『のだめカンタービレ最終楽章』後編を観てきました。
大抵日本のドラマを観ていると、劇中で登場人物というよりはその俳優として観ていることが多いのですが、『のだめ』だと「上野樹里さん」とか「玉木宏さん」とかでなく「のだめ」とか「千秋真一」として、どこかを歩いている人格のように思えてくるのです。これが同じ俳優が別のドラマに出ていてもそうは思わない。
原作を知っていると相当端折ったにしては、お話が少し希薄な印象がありますが、でも観ていると楽しいのですね。しかもクラシックいっぱい流れてるし。
観ながら家内とニヤニヤしてしまう。他のお客さんにもそんな様子が窺えました。
個人的に「おおっ!!」とツボに嵌まってしまったのは、ある場面、まさにここぞの場面でリストのファウスト交響曲第三楽章にある「終末の合唱」が出てきたところですね。歌の声は余り好みではなかったけれども、この曲には身震いしてしまいます。
一般的には知られていない曲なのに、音楽監督の人はいいところを突いてきたなあ、、と、ここでもニヤニヤしたのでありました。
by esquisses
| 2010-04-30 23:19
| 雑記
お寺、音楽、写真やら、副住職の日々諸々
by esquisses
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
筆者のウェブ
カテゴリ
全体お寺
思索
音楽
写真
雑記
未分類
タグ
雑記(49)写真(36)
お寺(11)
思索(11)
音楽(10)
笠寺(9)
カメラ(8)
ピアノ(8)
ポートレイト(7)
行事(3)
外部リンク
以前の記事
2011年 03月2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 03月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 05月
2007年 04月
お気に入りブログ
Flauto dirittoXylocopal's ...
Blog | Hiroa...
菊田ヴァイオリン ~ ...
黒猫チッチのひとりごと
camera obscura
▲
新・けふぶくろ
FOTO CYCHEDE...
Black Face S...
Silver Oblivion
+ONE
Phase One日記 ...
Bizarre Plants
67spirit