僧索記なる、はるのよしなしごと
2011-03-24T13:07:36+09:00
esquisses
お寺、音楽、写真やら、副住職の日々諸々
Excite Blog
ブログ移転します。
http://kasadera.exblog.jp/15705804/
2011-03-24T12:11:00+09:00
2011-03-24T13:07:36+09:00
2011-03-24T12:11:49+09:00
esquisses
雑記
http://kasa-dera.blogspot.com/
お手数ですが、リンクして下さっている方はリンク先の変更をよろしくお願いいたします。
*ここでの過去の記事はそのまま残しておきます。]]>
ぎっくり腰。。
http://kasadera.exblog.jp/15692138/
2011-03-21T16:54:46+09:00
2011-03-21T16:54:43+09:00
2011-03-21T16:54:43+09:00
esquisses
雑記
「びびん!」
と腰に衝撃が走ったので、すぐさま力を緩めて手をつきました。
25才くらいの時に一度ぎっくり腰をやって以来、それからは腰がぐんにょり痛みを覚えることはあっても、これほどはっきりした痛みが出たのは久々です。
まだ痛みを感じてすぐ力を解いたからよかったものの、もしそのまま動作を続けていたらえらいことになっていたかと思います。なので本当のぎっくり腰?の6割くらいの痛みでしょうか、小さい歩幅でちょぼちょぼ歩いて、車に乗り、次の法要に向かったのでありました。法要前の法話も椅子に座ってしました。
本当なら、夕方5時半から金山で愛知県宗教青年会議の僧侶・神官が集まっての震災義捐金募金に参加するつもりだったのですが、申し訳ないながら欠席させていただくことにしました。]]>
義捐金募金をしてきました(真言宗智山派・東海智山青年会)
http://kasadera.exblog.jp/15673960/
2011-03-17T19:58:00+09:00
2011-03-18T15:11:58+09:00
2011-03-17T17:20:51+09:00
esquisses
お寺
今日は冷たい風が吹いていましたが、被災者の方々はもっと遥かに冷たいところで震えていることでしょう。
本日、真言宗智山派・東海教区の青年会のメンバーで、大須観音さん本堂前で東日本大震災被災地への義捐金を募りました。
募金活動をして、あちこちで同様の活動が行われている昨今でも、老若男女、本当にたくさんの方々が募金の呼びかけに応じて下さいました。皆さんがこの東北の地の災難において助け合うことに深く関心を持っているのだろうなあと感じました。
おかげをもちまして387,315円のお志を募る事が出来ました。ありがとうございました。皆様のお気持ちは社会福祉法人中日新聞社会事業団を通してお届けさせていただきます。
他にも愛知県宗教者青年会議(仏教各宗・神道)でも募金活動を予定しています。また、私の所属しております、公益社団法人名古屋青年会議所(名古屋JC)でも23日まで伏見など各所で募金活動を行ったり会員から救援物資を募ったりしています。
その上部団体の日本青年会議所(日本JC)では二日間で既に仕分けされた80tの救援物資を集めたりなど、各方面でそれぞれの組織や持ち味を生かした活動をしております。
ものすごい犠牲が出たというその事態にあって、幸いにして今生きている人びと一人ひとりが持っている善をさらに発揮させていくことができますように。]]>
次はお前だ
http://kasadera.exblog.jp/15659391/
2011-03-14T16:26:00+09:00
2011-03-14T21:31:26+09:00
2011-03-14T16:26:33+09:00
esquisses
思索
言い換えれば「人ごとではない」、「明日は我が身」。
「わたし」たちの人生は等しく不測の事態に満ちている。
あそこで起こっている災害は、場所と身体は違えども「わたし」の出来事なのです。
できる事をしよう。
生きるという事についてよく考えよう。]]>
大震災
http://kasadera.exblog.jp/15654969/
2011-03-13T18:34:19+09:00
2011-03-13T18:34:20+09:00
2011-03-13T18:34:20+09:00
esquisses
雑記
自分にできる事は本当に大したものではないですが、
一日も早く善い方向に向かわれることを祈るばかりです。]]>
はったり
http://kasadera.exblog.jp/15507807/
2011-02-14T22:10:00+09:00
2011-02-14T23:30:14+09:00
2011-02-14T22:10:36+09:00
esquisses
思索
自身を振り返りつつその気分を探ってみると、「〜のことを知る」とうそぶくその時、その分野の知識も思索も偏っていて、穴だらけであることを同時に見て見ぬ振りをし、ときには相手を煙にまこうとしているのです。わざとすることもあるし、無自覚にやってしまうこともあるでしょう。
年数を重ねたから知っているとは言えない。その分野に関わっているから分かっているとも言えない。
ごじかいごじかい。]]>
縁起の悪いおこない
http://kasadera.exblog.jp/15364305/
2011-01-20T10:21:00+09:00
2011-01-22T22:06:54+09:00
2011-01-20T10:21:53+09:00
esquisses
お寺
朝、境内の掃除がてら焼却炉の裏を見ると、中身の詰まっていそうな紙袋が置かれていました。
持ち上げてみると結構重いのです。誰かが捨てていったようです。
開けてみると、
お正月の鏡餅がいくつも入れられていました。しっかりカビだらけ;
食べもしない餅ならば飾らなければいいのに、と思うのです。今どきなら保存のきく切り餅入りのパックや、あるいは絹などで作った見た目にも美しいお鏡型の工芸作品もあります。
また、こういう鏡餅やしめ縄などを(お焚きあげを申し込むのではなく)寺や神社に捨てるのなら、どういうつもりでそれらを飾るのかな、と考えてしまいます。
家や生活を守ってもらい、年神様を呼び込もうとする大事な縁起物なら、そのお焚きあげだってしかるべき扱いをしてもらおうとするはずでしょうし、
そんなものは関係ない、季節の装飾に過ぎない。そう考えるのならそれは自分の手で分別して捨てればいいのです。
自分で始末するのはコワいような気がするけど、ちゃんと寺社に焚きあげを依頼する気はない。そこで寺社の境内や焼却炉に投棄しにいく。それでなにか安心出来る処分なりをしたつもりになる。
もし、こういった中途半端な気分でこうしたのなら、それはすごく縁起の悪いことですね。しかも自覚が無いだけにこわい。
「縁起」とは物事の原因と結果の連鎖を意味します。
普段どのように考え、どのように行動するかが、その後の幸せor不幸せのスパイラルを導いていくのです。
要らないものの処分を押し付けられた些かの不愉快よりも、ちょっと色々な事を想像してしまった朝でした。
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笠寺の歴史を描いた壁画ができました。
http://kasadera.exblog.jp/15149700/
2010-12-13T10:49:00+09:00
2010-12-13T12:09:19+09:00
2010-12-13T10:49:04+09:00
esquisses
お寺
笠寺観音の西門に続く笠寺商店街の四か所に壁画が出来上がりました。
これは笠寺観音商店街や、かんでら門前亭の皆様が発案し、6名のアーティストの方が一ヶ月以上掛けてまとめた図案を元に、半月余りをかけてこつこつと制作してきました。
内容は1300年前の笠寺観音の起こりに始まって、観音さまが兼平公・玉照姫ご夫妻の縁を結び、地名ともなったこの笠寺のまちの人々に受け繋がれた縁がこれからも紡がれていく、といった流れで、町や商店街を彩り、かつ当山の歴史をヴィジュアルに紹介して下さったというもので、お寺としても嬉しい企画が実現となりました。関係の皆様は大変に苦労されたと思いますが、それだけに素晴らしい作品になりました。
(上図をクリックすると拡大)
壁画は、ナイトウ時計店(お寺の起こり)→旧ユニーシャッター(兼平公・玉照姫が観音さまに縁を結ばれる)→笠寺郵便局(ご夫妻はその縁に感謝し寺を再建。笠寺の名をつける)→その向かいの壁面(結ばれたご縁は街の人々に引き継がれ、それを未来に繋いでいく)という順番に描かれ、それぞれが描き手によってタッチ、テクスチュア、画面構成など、味わいが異なるというのも楽しいです。
昨日は完成式典ということで、街の関係者の方々やテレビ局の方が集まり、皆さんの手形を壁面につけて(もちろん私も!)壁画の完成となりました。
当山にご参拝でお時間のある時は、一度商店街を名鉄の線路の方から歩いて壁画を見て歩きながらお寺の門をくぐってみられてはいかがでしょうか。]]>
最近買ったCD(坂本龍一+大貫妙子とソラブジ)
http://kasadera.exblog.jp/15086547/
2010-12-02T12:34:00+09:00
2010-12-23T05:52:58+09:00
2010-12-02T12:34:07+09:00
esquisses
音楽
17-8年ほど前、学生の時に友人に教えてもらった作曲家の中にSorabjiソラブジというべらぼうな曲をいっぱい書いている人がいます。
とにかく響きが複雑に折り重なって分厚くそれが独特の湿度と香りを感じさせる作風で、演奏は大抵極めて難しくピアノソロなのに6段譜になっていたりするものもある上に、A3で200とか300ページを費やす作品も珍しくなく、その演奏時間も4時間とか7時間とかかかってしまう。まあ濃密な感触を好むピアノ通向けの作曲家であります。
このたびはそのソラブジが書いた「100の超絶技巧練習曲」という400ページ・演奏7時間という代物の第3弾で44-62番が収まっているCDです。多少クラシックのピアノに触っている人なら超絶・・ときいてリストの12曲の練習曲を思い浮かべるかも知れませんが、この「100の・・」はリストのそれにしばしば見られるような物語性はほとんど無く、和音、多声、音階、アルペジオ・・といったさまざまな技法をつかってソラブジの音世界を顕す、標本群のような、あるいは織物見本のような曲集です。しかし、無味で機械的な練習曲群かというとそれも見当違いで、一曲一曲の響きにはそれぞれ色彩感や芳香に満ちた音の手触りがあり、聴くうちにその音の湯の中にずぶずぶ浸ってしまいます。
演奏も見事な切れ味の良いもので、聴覚を通してすぱすぱと色や匂いの世界を切り開いてくれます。
うーん、続編が楽しみですが、完結するのはあとCD3-4枚を費やす筈で(番号が増えるほど演奏時間が長くなる傾向があるため)気長に待つことにします。
もう一枚は坂本龍一のピアノで大貫妙子が歌うという、その名も「UTAU」。
大貫さんの歌はちょくちょく聴いていたのですが、1990年を過ぎたあたりからの作品は、高めの音で地の声から鼻に抜けて裏声に移る歌い方が多く、その際に「べろべろっ」とぬめるような質感があって余り好きにはなれず、聴くのはもっぱらその頃までの作品ばかりでした。(えらそうで済みません)
そういうわけで、このCDが出たときも「ふう〜ん」くらいに思っていたのです。ところが後日ネットサーフしていてたまたまどんなものか試聴してみたところ,,鳴り出して数秒で息を飲み、続いてもう何曲か試聴してそれから1分後には注文してしまいました。
古い録音の素の声でもなく、近年のべろんとした鼻の声でもなく、じつに手触りに富んだ力のある歌が聴こえる。伴奏のピアノも絶妙なニュアンスが素晴らしい。
二人の才能が互いに磨きあって新しい地平を見いだした、そんな感じがします。
このCDのジャケがそうであるように、シンプルでモノクロームな質感の曲が収められています。しかしこのモノクロームは「墨に五彩あり」の言葉通りの能弁さを感じます。
これらに限らず、素晴らしい器楽奏者、歌い手、、好みの演奏に出会えるたび、いつも「音楽はすごいな〜」としみじみ思います。
音楽が好きでほんとうに良かった!
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モリコロパークに行ってきた。
http://kasadera.exblog.jp/14828348/
2010-10-20T22:58:00+09:00
2010-10-23T17:18:24+09:00
2010-10-20T22:58:44+09:00
esquisses
雑記
五年前の愛知万博には一度しか行っていません。
かつて会場であったモリコロパーク(愛・地球博記念公園・旧青少年公園)を訪れたのはその万博入場いらいです。ざっと散歩しましたが、平日ということもあり、「サツキとメイの家」や子供達が遊ぶ広場などなどを除いては閑散としており、最後に寄った万博記念館では自分達しか入場者はいませんでした。しかしその展示を観るにつけ、五年前のあの記憶が蘇り、またそれが既に無いものである事を噛み締めました。
パビリオンも様々な設備も今は無いけれども、それに関わった人々の思いというものが各人の中に刻まれているだろう事を想像しながら展示に見入ります。
人ごみは苦手です。が、色々な国や人がこう見せたいと思い、設えた表現をもっと観ておけば良かったな、とちょっぴり残念に思ったのです。
万博に限らず、腹黒い政治的な思惑とは異なるレイヤーで、ナショナルなものを蓄えた人びとが接する事でインタナショナルな繋がりができる。互いの敬意と平和への希求、賢さへの探求。国際交流のあるべきありさまは、そういったところなのだろうか、、などと、コスモス畑や広場で遊ぶ沢山の子供たちを見ながら、そんな事を考えて歩いたのでした。]]>
立場の違い。
http://kasadera.exblog.jp/14822118/
2010-10-19T22:30:00+09:00
2010-10-20T21:41:36+09:00
2010-10-19T22:30:56+09:00
esquisses
思索
双方で合意がなされないまま年月が過ぎて出来た、意見のギャップというものが現時点に確かにある。
合意をはかる機会を持ちたいと私たちは常々思っている。この長い歴史のモヤモヤをどこかで断ち切りたいし、それは可能だと確信している。
ただ、その機会をまだ持てていないので、たがいにそれぞれの立場を語る他はないのもまた事実だ。これは好ましくない面もある。
しかし、その中で、少しずつ変化も起こっていて、その行方を見守りながら、私たちもより良い表現を探っている。]]>
壊された井戸のポンプ
http://kasadera.exblog.jp/14766029/
2010-10-11T07:58:00+09:00
2010-10-11T14:29:31+09:00
2010-10-11T07:58:43+09:00
esquisses
お寺
先月、地元の有志の方々が協力して境内に井戸を掘り、その水を毎日12時間、電動ポンプで汲み上げて池に給水を続けておりました。自然の雨と合わせてだいぶ水位が上がってきていたし、水も澄み始めてきました。
今朝、お参りの方が知らせてくれて、現場に駆けつけるとポンプの水の出るところに繋がれていたパイプが根元から折られ、そこから水が出続けて周りはビタビタになっていました。
敬虔にお参りする人や、奉仕で掃除をしたりする人がいるかたわらで、ごく少数ではありますが、ものを壊す人、賽銭や寺の什物を盗む人、飲み食いしてそのゴミを捨てて行く人などがいます。さらに野良猫のフン、食い散らかした餌や放置されたそのゴミ・・
当山は参拝のために24時間出入り自由な寺です。ですがわざわざ寺の土地に入ってきてこういう事をする人がいるのは悲しいことです。
世情が悪くなって、人心が荒みやすい時代だとしても、自分を幸せに生かしていくのは他ならぬ自分でしかないのですが、、
溜息が出ます。
(追記14:29)当該箇所は、本日修理していただきました。]]>
笛を吹きたい30台後半の手習い(2)
http://kasadera.exblog.jp/14727464/
2010-10-05T00:06:00+09:00
2010-10-05T00:18:56+09:00
2010-10-05T00:06:33+09:00
esquisses
音楽
写真はレンタルしたヤマハのクラリネットです。
クラリネットは吹いたことはおろか触ったことも無かったので、ゼロから試すにはまずは楽器を借りるのが良かろうと、家内がネットでレンタルがあることを見つけてくれました。
ともあれ初めてで、「クラリネット」という楽器そのものに慣れるということで、一番安く借りられるプラスチック製の楽器を選びました。
先日、たまたま比較的近い場所に管楽器の専門店があることを知ったので、店にお邪魔してそのことを話すと「だったらまず楽器が届いたらここにお持ちなさい。楽器の扱い方とか教えてあげるから。」とのこと。なので楽器を手にしたら開封もせずに店に持っていき、そこで初めてケースに収められたそのクラリネットとご対面となりました。
カタログで見て想像していたより大きかったです。ケースの中でいくつかの部位に分けられているクラリネットには沢山の金属製のパーツがついていてちょっと物々しい雰囲気に感じました。店のご主人が説明しながら組み立ててくれ、手に持たせてくれました。
思っていたほどには重くはないですが、口と右手親指だけで楽器を支持するのはけっこう不安定な感じがします。
ご主人がマウスピースのくわえ方を教えてくれ、自身の高級な楽器で滑らかにスケールなどを吹いてくれます。
さて自分も言われた通り(のつもりで)息をふきこんでみるのですが、
「(すーっ)」
「(すーっ)ビャッ!」
およそ自分の知るクラリネットの音とはほど遠い音が短く店内に鳴り響きます。
・・見かねた主人がリードやマウスピースを取り替えてくれたりすると、時々クラリネットっぽい音が出るようになったりすることもあるのですが、音が出ても今度は息が数秒しか続かず、30分余りそんなことを繰り返しているうちにだんだん疲れてきてしまいました。
「まあ口の形が出来るまで3ヶ月は練習することになるだろうね。独学ではまず出来ないからレッスンも必要だし、鏡見ながら毎日ロングトーン(一つの音を長く持続させる)が出来るようにしていきましょう。」
とのお言葉と使ったリードを1枚頂戴してお店を出ました。
というわけで、これから仕事前や帰宅後に発音練習し、近いうちには体験レッスンを受けにいくことになるでしょう。
こうして、ピアノ、リコーダー、クラリネットの練習をすることになるのですが、せめて各楽器10分ずつでも練習が出来ると良いのですが・・
はたして私はこの借り物のクラリネットを歌わせる、というところまでたどりつけるのか否や?!
それなりに鳴らせるようになった日には、またお店に行ってそこでMyマウスピースやリードを選びたいと思います。]]>
笛を吹きたい30台後半の手習い
http://kasadera.exblog.jp/14700661/
2010-09-30T22:31:00+09:00
2010-10-01T07:17:55+09:00
2010-09-30T22:31:20+09:00
esquisses
音楽
ピアノへの関心が薄れた訳ではありません。(ちょうど目標曲も見つけたところだし)
近代の工業発展の賜物と言ってもいいピアノは、木のボディに鋳鉄のフレーム、そこには200本の鋼の線がものすごい力で張られていて、張力の合計は2tにものぼり、その図体の重さは300〜500kgと言った代物で、「自分のピアノ」といっても持ち歩くことは出来ません。
近代の力技の楽器:ピアノに対して、笛は管に息を吹き込むというシンプルな原理ゆえ、非常に古くから人の傍にあった楽器です。ピアノのようなダイナミックさはない代わりに、空気の流れが作る微妙な表情があり、またピアノが弦を叩くというその発音原理によって打鍵後は常に音が小さくなる宿命を負っているのに対して、管の楽器は音を持続させたり、大きくさせたりすることも可能です。(ヴァイオリンのような擦弦楽器もできますね)
このように様々な要素でピアノと対極にあるような楽器への憧れを抱いていました。そしてその中でも音色で気になっていたのはオーボエ・リコーダー・クラリネットの三種類。
ところがどうもオーボエはリードの扱いがかなり難しそうだし、楽器も非常に高価、ということで手を出す勇気は無し。
クラリネットはオーボエよりは敷居が低そうなのでやってみたいけれども、全く経験がないので、始めるにしてもまずはレンタルしてみないと・・ということで、リコーダーなら小中学校で経験もあり、木製は高いけれどもプラスチック製ならちょっといいのが買えるらしい!ということで、中学でもやったアルトリコーダーを買ってみました!
さてさて、手を洗って早速組み立て、穴を全部押さえて一番低い「ファ」を・・
ビャ〜〜〜ッ!!
ひどい割れた音でなさけない第一声が放たれました。懲りずに運指表を見ながら半音ずつ上げていくと、途中から割と綺麗な音になっていき、最も高い音三つあたりで途端に変な低い音になってしまうので、細くするど目に息を吹き込むとなんとか高い音が出るものの、ちょっとヒステリックな上に、二番目に高い音が妙に上ずった音程になってしまいました。
息の強弱で音量・ピッチが変わるとか、しばらく吹いていると水が溜まってきて吹きにくくなるとか、その手応えから、シンプルな分デリケートな扱いを要求される楽器だと感じました。こんなことは子供の頃には気にも留めなかったなあ。
先日は楽器屋さんで教本を買ってきましたが、やっぱり小さくても立派な楽器、きちんとやるならレッスン要るかも。
でも、クラリネットも試してみたいのでレンタルを考えています。クラリネットは以前に名奏者である、つつみあつきさんの演奏や、知人のステージを聴いてその音に惹かれてしまったし、またリコーダーとは違う楽曲(特に近代もの)があるので、とりあえず基礎練習からやってみて、それぞれどういう付き合いになるのか見極めていきたいと思います。
練習時間もとれるのかどうか、という問題もあれば、物覚えもさらに悪くなってきたこのごろ、果たしてこれらの笛達は私の息で歌ってくれることになるでしょうか。]]>
秋だ
http://kasadera.exblog.jp/14617920/
2010-09-17T23:18:00+09:00
2010-09-17T23:28:10+09:00
2010-09-17T23:18:29+09:00
esquisses
雑記
窓を開けて寝ていたら、夜中に寒くて目が覚めてしまい、少し喉に違和感を感じます。
それでもあの凶暴な夏もやっと収まったようで、いよいよ秋らしいヌケをここかしこに感じられるようになってきました。
ピレのシロも洗ってやった翌日から涼しくて、耳が降りてきました。機嫌が良さそうです。
庭や境内の所々にはセミの屍骸が落ち、耳に聞こえるは秋の虫の声。
ぼちぼち温めてきた仕事の制作に進もう。
この先のいろいろも構想を少し練ってその方面の専門家である友人とメールでやり取りが出来ました。
そろそろ休みをとった日には写真でも撮りにいきたいところです。
ピアノも練習しなきゃ、と思うのですが、これはなかなか。
私は、秋とはたぶん、気が「明き」、「開く」から「あき」と呼ばれるようになったのだ、と思うことにしています。]]>
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